令和元年 野獣の日
はじめに
本日は令和元年8月10日、すなわち新元号になってから最初の野獣の日である。日付が変わった瞬間に、TLのあちこちに響き渡る野獣の咆哮。涙がで、出ますよ...。
野獣の日に特集記事は昨年書いたため、例年通りなら2年連続では書かない予定である。しかし、元号が変わるという世紀の一大事が起きたため記念に書くことにした。
野獣の日とは
野獣の日とは、8月10日の別称であるがこの日に祝われるのが野獣先輩である。この名前を聞いてピンとこない方は、下記のリンクにある特集記事をお読みいただきたい。
onigohri362.hatenablog.com
こちらの記事では、twitter4周年記念もあって淫夢コンテンツとの付き合いも振り返っている。また、2018年に淫夢関係で起きた3大事件(多田野数人投手の引退、ビリー・ベリントン氏の死去、日大アメフト部の井上コーチのホモビ出演)について扱っている。
1つ目と2つ目は、淫夢関連コンテンツを支えた2人の豪ケツが表舞台を去る出来事であり、平成の終わり・淫夢関連コンテンツの一時代の区切りを思わせる。3つ目は、悪質タックル事件に関与した結果、コーチとしてもホモビ男優としても否定されるという、自業自得なのか泣き面に蜂なのか微妙な出来事であった。
昨年の野獣の日から今日まで
昨年度の野獣の日特集記事から今日までに、淫夢の礎を築いた方が1名亡くなられている。立教大学野球部で監督を務めておられた斎藤章児氏である。
www.nikkansports.com既にお気づきの方も多いかもしれないが、この方はかの有名な語録「たまげたなぁ…」の発言者である。まさに原点にして頂点の語録である。まずは監督がたまげることの意味、そして多田野選手に与えた影響、その後の影響について触れていく。
監督がたまげる行為について
たまげる、の本来の意味は非常に驚くことである。自チームのエースがゲイビデオに出演してたとなれば、たまげるのも無理はない。では、監督がたまげるとはどういうことか。それは平たくいえば選手の死刑宣告ボタンを押すようなものだと捉えてもらってよい。事実、多田野数人選手は横浜ベイスターズからのドラフト一位指名を回避されて渡米する道を歩んでいる。その後も、日本ハムや独立リーグでも数多の苦難の道を歩むことになる。
監督がたまげなければ、多田野数人選手の疑いは噂レベルにとどまり当初の予定通りドラフト1位指名を受けてNPBで早く活躍できていたかもしれない。今となっては仕方のない話ではあるが、ドラえもんの秘密道具の一つである「もしもボックス」が使えたら是非『監督がたまげなかった世界線』の多田野選手の活躍を見たい次第である。
斎藤監督の責任
斎藤監督がたまげたことにより、多田野選手の経歴は大きく変化した。自業自得の面はあるにしても、監督の責務は何よりも選手を守ること。たとえ事実であったとしても、選手を守るためにシラを切るくらいはすべきではなかろうか。法的に(民事・刑事的に)処罰されるような犯罪行為をしたのであればともかく、ホモビ出演ならギリギリ秘匿してもよかったのではと思われる。
その後の影響
ここまで監督がたまげたケースについて扱ってきたが、逆に疑惑がいかに強かろうと監督がたまげさえしなければセーフという風潮も形成された。例えば、最近復活したラブライブ!の人気ユニット(アニメ本編及びリアル)μ'sのセンターを務める新田恵海さん(通称「EMTN」)のAV出演疑惑が取りざたされたことがあったが、所属事務所やアニメ監督がたまげてないため真に近い疑惑止まりである。また、プロ野球に絞ってもロッテの寺島寛大や楽天の山崎剛などに出演疑惑がかけられているが、監督がたまげた事例は一つとしてない。そのため、こちらも疑惑止まりである。
終わりに
本来であればもっと語りたいところであるが、いかんせん題材がアレなのでこの辺りで筆を止めることにする。
元号が変わって一時代が過ぎ去った今となっては、淫夢というコンテンツの盛り上がりも20周年以降は潮が引くように冷めていくと思われる。野獣先輩が本当に発見されるようなことがあれば、5年くらいは持続するかもしれない。全ては憶測の域を出ないが、見届けたいと思う。
ここまで読まれた方は未知数であるが、この機会にこちらの年表の一読をおススメする。
タイトルだけで暑苦しいwikiであるが、網羅性はたまげるものがある。見識を広げ深める上では一読の価値があると考える。
ここまでお読みいただきありがとうございました。質問・感想・意見等があれば、twitter @Onigohri_362 までオナシャス!