氷上スミレのステージと清原保釈のテロップ
はじめに
アイカツ最終回(178話)が3月31日に迫り、昨日は176話が放送されました。
放送終了後、twitterがかなり大荒れして関連ワードがトレンド入りしました。
本記事では、関連用語のおさらいと共に、事の顛末について扱いたいと思います。
フィーバーアピール
アイカツ4期では、フィーバーアピールというものがあります。現在放送されているスターライトクイーンカップ編で解説された設定をまとめると、次のようになります。
- 観客が盛り上がっているほど、高ランク・高難度のアピールに挑戦できる
- ただし、うまく行かなかった場合は低評価となる
観客が大いに盛り上がった場合、失敗のリスクを抱えつつ高ランク・高難度のフィーバーアピールにチャレンジするか、安全策をとって中ランク・中難度のフィーバーアピールに抑えておくかが勝負の分かれ目となります。
FEVERクロックサーカス
FEVERクロックサーカスは、巨大な城を召喚し、時計の針が12時を指すと同時に背中に金色の羽が生え、城の中からコウモリの群れが飛び出してくる荘厳なアピールです。
昨日の放送では、最高難度のSAランクを狙った氷上スミレのフィーバーアピール『FEVERクロックサーカス』が失敗に終わってしまいました。
清原保釈のテロップと、SAランクのフィーバーアピール失敗
結論から先に申し上げます。
関係あるわけないだろう。
アニメのシナリオ・ストーリー展開は何ヵ月も前に決まっています。放送日に速報という形で流れた、清原保釈に関連するニューステロップと作中の展開は全く関係ありません。したがって、清原のせいで失敗したわけではありません。
~流れ~
①氷上スミレの持ち曲「いばらの女王」のステージが始まる
②ステージが進行し、観客が盛り上がる
③FEVERアピールを発動する前段階で清原保釈のテロップが流れる
④FEVERアピール失敗
⑤アイカツ視聴者が荒れる
DVD・ブルーレイを購入して観ればご確認頂けると思いますが、176話にて氷上スミレは『FEVERクロックサーカス』の発動に失敗します。
アニメ放映中のテロップ
どんなニューステロップであれ、アニメ放送中に流されたら、気が散ってしまう視聴者は多いと思われます。震災や大事故などのニュースは仕方がないとしても、視聴者の関心が薄い内容のテロップを流すこと自体、TV東京側の配慮が著しく欠けていたものであると言わなければなりません。
終わりに
3月24日の177話では、3期・4期の主人公大空あかりがスターライトクイーンカップのラストステージを飾ります。
願わくば、視聴者の気が散るようなテロップが流れないことを祈るばかりです。
ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。
質問・感想・意見等がございましたら、twitter @Onigohri_362 までお願いいたします。
2016年3月26日追記
3月24日に放映された177話にて、スターライトクイーンカップのトリを務める大空あかりのステージがありました。
今回は気分を害するようなテロップが流れることもなく、SAランクのフィーバーアピール「FEVERドリーミングハート」は無事成功しました!アニメオリジナルの宙返りを含む、豪華な演出でした。
アクセのオーラが初めてアニメでも見られたので、それだけ新次元のステージだったと言えます(>_<)。