ポケモンとホモネタ・淫夢語録
はじめに
Twitterを始めて、ポケモン勢をフォローしていくにつれて、次のような表現をタイムラインやリプライでご覧になったことがある人は多いのでは。
挨拶・会話
- よろしくおなしゃす！
- えっ、それは・・・（困惑）
- 114514年ぶりにポケモン起動した
- やめちくり～
- あくしろよ
- いいゾ～コレ
- おう、考えてやるよ（返すとは言ってない）
⇒「（○○とは言ってない）」が独立して使われる事も - あっ・・・（察し）
- おっそうだな
レート実況TL
- あのさぁ・・
- 急所当たりスギィ！
- しょうがないね
- （気分が）冷えてるか～？
- ま、多少はね？
- やべぇよ・・やべぇよ・・
- ﾝｷﾞﾓﾁﾞｨｨｨ！！
- アッー！
- もうポケモンわかんねぇな
- 当たり前だよなぁ！？
元ネタ
これらの表現は、主にホモビデオ「真夏の夜の淫夢」の登場人物（通称「野獣先輩」）のセリフ・ネタ（通称「淫夢語録」）を元にしているものである。ああ＾～いいっすね＾～。
元ネタという名の汚い（？）真実を知りたい方は、下記のリンクを参照。
ホモネタを不快に思う方は閲覧非推奨。
ホモネタ・淫夢語録に関して、元ネタを熟知して使っている者もいれば、元ネタに関する知識は全くなく、ノリで使っている者もいる。あのさぁ・・
本編の汚い描写を見るまでは行かなくても、元ネタくらいは知っておいた方がいいかと。
また、淫夢語録・ホモネタを嬉々として使っている人がいれば、過度に使用されることは不快に思ったり、そのようなネタ自体を嫌う人もいることには注意する必要がある。
淫夢語録に魅せられ、使用するのはポケ勢に限った話ではないだろうが、ポケモンのゲーム内にホモ・淫夢ネタは一定数存在するように思われる。
ポケモンシリーズに散りばめられたホモネタ・淫夢語録
少なくともBWから、淫夢・ホモネタと思われるものが顕著に見られるようになった。たまげたなぁ…。
BW・BW2
男主人公を選択した場合に発生する観覧者イベント（BW）。
女主人公を選択した場合に発生する観覧者イベント（BW2）。
これらの暑苦しいな光景にショックを受けたプレイヤー達によって、このイベントは「ナツミショック」と名付けられた。
この観覧者イベントをどう受け止めるかは、プレイヤー個人個人に委ねられている。この解釈が絶対の正解とは言い切れないし、ホモ要素を感じることはなかった人・ホモ的に解釈するのは不快に思う人がいることも忘れてはならないのではなかろうか。
XY
一番右上に山男に関して言及がなされている。
XYの時間軸とBWの時間軸が近い*1ことを考えると…？
ORAS
アクア団幹部のウシオ
アルファサファイアを選択した多くのプレイヤーにトラウマを与えたアクア団幹部のウシオ。彼の立ち居振る舞い・発言からホモ要素を見出した者は少なくなかったと記憶している。
シーキンセツ
怪しい描写が増えてきた。ちょっとまずいですよ！
バトルリゾート
1枚目はゲーム内での表示で、2枚目は2行目が補完（？）されたものである。
ポケモン超不思議のダンジョン
この辺は微妙…。
初代
ポケットモンスター『赤・緑』発売から20年後の2016年2月27日に、VC（バーチャルコンソール版）の配信が始まり、ダウンロードできるようになりました。
twitterのTLに流れてきた画像から、ポケモンにおけるホモを想起させる際どい描写は、初代の頃から既に盛り込まれていたことが判明。
※撮影者である、フォロワーのこっぱさんから使用許可をいただきました。こっぱさんにはこの場を借りてお礼申し上げます。
まとめ
最近のポケモンシリーズにはホモ・淫夢ネタを想起させる表現が盛り込まれているように思われる。任天堂が（ファッション・ガチ）ホモを対象顧客としているかは定かでないが、次回作にもこの手のネタは巧妙に（または露骨に）盛り込まれるのではないだろうか。
ホモネタ・淫夢語録を用いるポケモン勢はホモか？
ホモネタ・淫夢語録を用いるポケモン勢はホモか、というと不明である。
ホモネタ・淫夢語録はその軽いノリと汎用性の高さから、元ネタに関する知識の有無、性癖如何によらず、ネット上で様々な人が意識的・無意識的に使用している（特に114514や、「～とは言ってない」は頻繁に見受けられる）。
したがって、ホモネタ・淫夢語録をツイートしたりこれを織り交ぜたリプライを送ってくる人をそれだけでホモと判断することはできない。確認したければ、リアルで対面するほかないと思われる。
余談になるが、2015年8月29日に行われた対戦オフ会「第31回シングル厨」にて、twitter上でホモと言われているフォロワー数名に会ってきたが、全員普通の男性であった。また、特にケツを掘られる恐怖に駆られる場面はなかった。当たり前だよなぁ！？
彼らはtwitter上でホモキャラを演じている所謂「ファッションホモ」なだけであった。
※元ネタを知っているか、知らないかに関わらず、明らかにネタで淫夢語録を弄んでいるような人が本当にホモだった例はまだ見たことはない。
終わりに
ここまで読んで皆さんはどう感じただろうか。
既に知っている知識の羅列を見ただけで新しい発見は特になかった、という人もいれば、普段何気なく見たり、使ってる表現の元ネタを知って衝撃を受けた人もいるかもしれない。また、ポケモンとホモネタ・淫夢語録を結びつけられて不快に感じた人もいるかもしれない。
ネット上の表現1つをとっても、感じ方・受け取り方は人それぞれである。
繰り返しになるが、ホモネタ・淫夢語録を元ネタとする表現を使う人がいる一方で、そのような表現を使われることを不快に思う人もいるということを認識する必要があるのではないだろうか。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
質問・感想・意見等はtwitter @ Onigohri_362 までオナシャス！！
