更新してなかったので、久しぶりに書きました。
はじめに
お久しぶりです。GWは楽しんでおられますか?10連休を楽しんでおられる方もいれば、10連勤の方もいらっしゃると思います。
私はどちらに転ぶか不明でしたが、幸い前者の楽しむ側になれた幸運を噛みしめながらまったり過ごしております。
久しぶりに当ブログの更新履歴を確認したところ、最後に更新したのは3ヶ月以上前でした。これではブログの存在意義が薄れると思ったので、今回の記事ではブログで扱えそうなトピックについて纏めてみました。
以下、順次扱っていきます。
ポケモン
私が20年以上親しんでいるコンテンツ。当ブログでは、タイトル通りオシャボ厳選について語ったり構築記事について語ることが多いです。
当ブログを開設した当時は、専らオシャボ厳選について記事を書いていましたが、その後は構築記事や小ネタなども取り入れるようになってきました。
onigohri362.hatenablog.com
今後とも時間を見つけてポケモンをプレイし続けたいと思っております。
アイカツ
ポケモンと同じくらい熱中しているコンテンツです。アニポケが毎週木曜日に放送していた頃に、特番休止時にアイカツ!本編を観たのがこのコンテンツとの出会いです。現在、再放送中ですので是非ご覧になってみてください!
アイカツは、アニメ本編だけでなく筐体もプレイするようになりました。筐体では、コーデを着せ替えてアニメキャラやマイキャラのステージを楽しむことができます。仕様は音ゲーに近いです。
アイカツ筐体をプレイする上での醍醐味として、録画台での録画が挙げられます。プレイ前に専用の機器にUSBを挿入し、録画モードを起動してプレイするとプレイ動画を取ることができます。このプレイ動画をキャプチャすると高画質のマイキャラ画像が手に入ります。詳細は、こちらの記事をご覧ください。
現在は、8人のマイキャラとアイカツフレンズ筐体をプレイしています。コーデ画像については、ここで挙げるよりもtwitterの画像欄を遡って頂いた方が手っ取り早いのでそちらをオススメします。
飯テロ
飯テロとは、欲をそそる料理や食べ物の画像(唐揚げ、ラーメンなど)をweb上にアップし、見る者を空腹感で悶えさせるテロ行為のことです。
記事を閲覧する手間のかかるブログより、TLに直接流した方が効果はありそうです。よほど高級な料理や秀逸な食材に出会えたなら、食レポ記事でも十分な飯テロになるのでグルメアンテナも張っていきたいところです。
美味しい料理を堪能する機会として、4月28日(日)に、大学時代の友人と中華ディナーを頂きました。土日祝日割引のある3800円のコースがおススメです。
kamonka-akasaka.owst.jprestaurant.ikyu.com
美味しい料理を堪能しているときは、写真を撮るのを忘れて夢中で食べてしまったので、次は飯テロ用に撮影もしてきます!
ハシビロコウ
ギャグアイドルアニメ『プリパラ』で知った不動の鳥。微動だにしない貫禄の所作と、アニメ本編中で飛行能力を活かして存分に活躍するところに惹かれました。
アニメをきっかけに知り、その後はハシビロコウ先輩について生態を調べたり、youtubeで関連動画を見たり、写真家をフォローしています。
掛川花鳥園のふたばちゃんや、上野動物園のミリーちゃん、那須動物公園のカシシちゃんなど愛嬌がある子が多いので是非ご覧になられてはいかがでしょうか?
淫夢
汚い。twitterのTLであれブログであれ、ノンケの癖に熱くホモビについて語る輩がいたらマジで危険人物なので気を付けた方がいいです。
アニメ感想
アニメに関しては、アイカツやプリチャンなどの女児アニメから季節の流行りアニメまでを追っています。アニメの視聴基準に、今期アニメ雑感記事をよく参考にさせて頂いております。
イナズマイレブンオリオンの刻印、あまり話題になりませんしなったとしても熱さが足りないと度々言われていますが、個人的には最高峰の素材を誇っていると思います。旧世代と新世代が融合すればもっといいサッカーができると思うのですが。。
その他・日常
この辺になってくると、日記であったり愚痴であったり気になるニュースやトピックなど話題も多岐に渡ります。
日記や愚痴は、自身の日記帳に書いたりTLに投下する方が手軽かと思われます。ニュースやトピックは、ニュースサイトやまとめサイトを眺める方が多いかと。最近のTLで気になったことと言えば…改元!!
改元前のゲン担ぎみたいなイベントが各地で目白押しですが、今日は「昭和の日」ということでこちらをご覧ください。
【平成】最後の【昭和】の日に、JR【大正】駅で【明治】乳業のR-1(【令和】)を飲む
— Blue-SKY (@blue_sky_205) 2019年4月28日
朝通勤時の時短バージョンw pic.twitter.com/tu4ByIt9Ej
平成最後の昭和の日に、平成駅で大正製薬リポビタンDと、明治R-1(令和)を飲みにきた! pic.twitter.com/0e8KzTgPjL
— くだみつ (@kudamity) 2019年4月29日
今日はJR【大正】駅に似たようなことをされる方が多いようです。元号の変わり目にちなんだ今日だけのイベントと考えれば、レア度も上がるかと。
他に思いつくものとしては、自己啓発のための本やブログ、ツイートなどが挙げられます。自己啓発書としてまず一冊紹介させて頂きます。
大リーグで投打二刀流として活躍されている大谷翔平選手はご存知でしょうか?(元祖二刀流は多田野数人選手です)
この本では、9×9マスの紙の中心に達成したい目標を、中心の周りに達成するための要素を書きます。達成するための要素について、具体的なアクションを書いて日々実践するメソッドについて書いてあります。詳細は本書を一読いただきたいのですが、大谷選手が高校時代からプロ入り・メジャーでの活躍を目標にこのシートを活用してきました。
自己啓発本については、私自身今後も読書を続けて随時紹介させて頂きたいと思います。
ためになるツイートをされている方としては、漫画原作者・作詞家の故 小池一夫氏が挙げられます。今年の4月17日に亡くなられていますが、彼の人生の本質を突いたツイートはどれも一見の価値があると思われます。
最後に読んでいて参考になる記事・noteを何点か列挙させて頂きます。特に衝撃を受けたものから。
twitterをしていると、思わぬところから思わぬ情報が入ってくることが多々あります。今回こうした記事を書く形で纏めるなど、取得した情報は自分のものにしたいですね。
終わりに
ここまでブログの種になりそうなネタを纏めてみましたが、文章にして記事にするには時間と労力がかかることを実感しました。
時間の確保と効率よく文章を書いて投稿までの、ブロガーの方が当たり前になされているルーティンをもっとできるようになりたいと感じました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。質問・感想・意見等がございましたら、twitter@Onigohri_362 までお願いします。
【USMシングル S13使用構築】凍てつく仮面パーティ【最高最終レート2018・最終128位】
はじめに
USMシングルシーズン13お疲れ様でした!私はTNハシビロコウ と TNあおばりんか で潜っていました。後者のROMで最高最終レート2018・最終順位は128位となりました。
本記事では、シーズン13で使用したタイプ・ヌルを呑気個体で採用した構築を紹介します。
※以下、常体。
構築概要
呑気個体のタイプ・ヌルに加えて、電磁波や後攻とんぼ帰りと相性の良いオニゴーリを主軸に採用。取り巻きは、この2体で対応できない並びをカバーすることを意識。ステロや毒菱→吠えるのムーブをしてくるドヒドムドーを崩すために剣舞地面Zランドロスを採用。テッカグヤやランドロス入りの受け構築を崩す際にも重用。相手のオニゴーリ入りやミミッキュ入り全般、カバルドン等に強く出るためにエアスラ・身代わりメガリザYを採用。残りの枠はレート帯や環境に合わせて変更していたが、最終的に半減回復実持ちのカプ・コケコとミミッキュに落ち着いた。どちらも撃ち合いからクッション・崩しに至るまでパーティの穴を補う形で活躍してくれた。以下、個別解説。
個別解説
タイプ・ヌル
呑気:201(244)-116(4)-161(252)-116(4)-116(4)-57 ※S個体値0
電磁波/凍える風/蜻蛉帰り/吠える
2シーズンぶりに復帰した相棒。シーズン11では特殊耐久を重視して生意気個体を採用していたが、物理高火力に崩されることが多かったので呑気個体を採用。生意気HDベース個体でなくても、対面から特殊技を2~3耐えして仕事するくらいの耐久はあったため物理方面に対しての安定感と併せて高い先発性能を誇った。
タイプ・ヌルの長所としては、高耐久と蜻蛉帰りによる対面操作・クッションや電磁波による起点作成・吠えるによる起点回避等が挙げられる。反面、高速再生技がない(眠るはあるが…)ため持ち前の耐久を活かしきれず、また自身の決定力が致命的に足りないため後手に回ることが多いことが短所として挙げられる。
基本的に先発で繰り出して、蜻蛉帰りによる対面操作や麻痺撒き・凍える風によるS操作で後続のサポートする役目を担っていた。オニゴーリやランドロスを初手に出して、クッションや仕切り直しに繰り出す場合は、後発に置くこともあった。
主なダメ計
- A197メガメタグロスのアイアンヘッドが49~58ダメージ
- A216メガメタグロスのアームハンマーが90~106ダメージ
- A143ミミッキュのA2段階上昇じゃれつくが60~72ダメージ、ぽかぼかフレンドタイムが127~150ダメージ
- A216メガボーマンダの1舞捨て身タックルが109~130ダメージ
- C155ゲッコウガの熱湯が42~49ダメージ、Zハイドロカノンが102~120ダメージ
- C200カプ・テテフのPFサイコキネシスが88~105ダメージ
- C145カプ・コケコのEF10万ボルトが66~78ダメージ、同条件下のZ10万ボルトが126~148ダメージ
ダメ計から分かるように、物理耐久にかなり厚くなっている。その反面、特殊高火力を受けるのは厳しくなっているため後投げは厳しいと言わざるを得ない。
オニゴーリ
臆病:177(172)-76-106(44)-102(12)-104(28)-145(252) ※A個体値0
守る/身代わり/絶対零度/フリーズドライ
- H:16n+1(残飯による回復効率最大)
- A:個体値0。身代わりが一致イカサマを耐える。わるあがきの与ダメを上げたい場合は個体値31でも。
- B:A197メガメタグロスのバレパンを受けた後で身代わりを残せる(110~132ダメージ)。
- D:2段階上昇かつEFが切れた段階で、C145カプ・コケコの10万ボルトを身代わりが耐える。C200カプ・テテフのPFサイキネ確定耐え(148~175ダメージ)。4段階上昇で上記カプ・コケコのEF10万ボルトを身代わりが耐える。
- S:最速
本構築のエース。タイプ・ヌルの電磁波や凍える風によるS操作や後攻とんぼ帰りによる繰り出しによって、ムラっけや絶対零度の試行回数を稼いでいく。
回避や耐久能力値を上げて身代わりを残した場合だけでなく、S上昇で上から行動できる場合や本来は落とされる技を耐えられる状態で強引に試行回数を稼ぐこともあった。ムラっけを積み始めた際は、上昇・下降した能力値によって適切な行動が変わってくるためダメ計は常時起動しておく必要がある。
ランドロス
陽気:181(132)-171(44)-120(76)-x-101(4)-157(252)
ステルスロック/岩石封じ/地震/大爆発
これまで使い続けてきた最速襷ランドロスに変えて、剣舞地面Zランドロスを採用。こちらの記事の調整を拝借させて頂いた。
襷個体と比較してメリットに感じたのは、テッカグヤやサンダー、エアームドなどの浮いてる物理受けを強引に崩したりできる点とキノガッサ対面で胞子を透かして地震→Z地震で落とせる点である。
反対に、デメリットに感じた点としては襷を盾にフェローチェを強引に削ったり大爆発で霊獣ボルトロスやヒートロトムを爆発処理したり起点回避ができなくなった点である。技構成や調整を変えるだけで全く別のポケモンになった。
メガリザードンY
臆病:153-x-99(4)-211(252)-135-167(252)*1
火炎放射/オーバーヒート/エアスラッシュ/身代わり
トゲキッスと化したメガリザY。パーティ全体でキツいギルガルドやカバルドン、オニゴーリ入りに出していく。
技構成は、命中安定打点である火炎放射、最大火力のオーバーヒート、怯みを狙えるエアスラッシュ、補助技透かしの身代わりとなっている。
使用感としては、まさしく炎打点が強化されたトゲキッスであった。ただランドロス同様、ボーマンダの起点になりやすいためカバマンダガルド系統の構築相手に出す際は後述のミミッキュやオニゴーリとセットで選出する必要がある。この枠はスカーフヒードランのときもあったが、火力と怯みを取るか奇襲性能を取るかで使い分けていた。
カプ・コケコ
163(140)-x-114(68)-128(100)-96(4)-192(196)
10万ボルト/めざ氷/草結び or 身代わり/瞑想
- A143ミミッキュのぽかぼかフレンドタイムで半減回復実が発動する(135~159ダメージ)。
- A233メガバシャーモのフレアドライブが最低乱数以外1発(138~163ダメージ)。10万ボルトの与ダメと反動で落とせる。
- 激流が発動したゲッコウガの熱湯が109~130ダメージ、水手裏剣が42~125ダメージ。
- 瞑想1積みでC222ギルガルドのZシャドーボールが139~165ダメージ
- EF下10万ボルトでH155D130メガメタグロスに対して76~90ダメージ
- 最速ゲッコウガ抜き
TLでボルグロスさんという方が質問箱に回答する形で紹介されていた半減回復実カプ・コケコ。ゲッコウガ全般や低火力特殊(特にオニゴーリと一緒にいるクレセリア)、キノガッサ等に強く出られる場持ちのいい個体。ゲッコウガがいても、霊獣ボルトロスやカバルドンと同居されていて選出し辛い時はコケコを選出していた。
絶妙な耐久や撃ち合い性能に助けられることが多かったが、Zの瞬間火力や130族と同速を制したい場面も少なからずあった(後者に関してはもともと避けた方がいい)。
ミミッキュ
131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
じゃれつく/影撃ち/剣舞/呪い
使っても使われても最強のポケモン。HDベースのマンダの上から行動するために最速個体で採用。ABベースの個体と交互に使用していたが、耐久調整が活きる機会より先に動ける機会の恩恵を受けることが多かった。
技構成はABミミッキュのオーソドックスなものとなっているが、いかなる調整でも活きると思われる。対面・崩し・ストッパーのどれをとっても申し分のない性能を誇っている。
電磁波や鬼火を採用したいときもあったが、起点作成はタイプ・ヌルに任せてミミッキュはタイプ・ヌルやオニゴーリを選出しづらい時の主軸を担うことが多かった。
主な選出パターン
タイプ・ヌルを選出する場合
+α
基本選出。タイプ・ヌルによる対面操作からオニゴーリを出していけると判断した場合はこの選出。最後の1匹の枠は、オニゴーリでは崩しきれない受けサイクルを崩すためにランドロスとなることが多かった。炎・飛行の通りがいいときはリザY。
タイプ・ヌルを選出した場合、場を整えた後は残りの2体で相手の3体を倒さなくてはならないため対応しきれないことが往々にしてあった。オニゴーリが出し辛い構築を相手にする場合はタイプ・ヌルの選出も避け気味になった。これも他の4体に負担がかかる要因となったと思われる。
ウルガモス入りに対しては、タイプ・ヌルのみを選出しオニゴーリは選出しないよう心掛けた。身代わり搭載した個体が多かったため、オニゴーリを選出するのは相当分が悪かった。
タイプ・ヌルを選出しない場合
タイプ・ヌル以外の5匹から選出。メガ枠であるリザードンもしくはオニゴーリのどちらかは選出してパワーを落とさないよう心掛けた。
キツいポケモン
呪いミミッキュ
タイプ・ヌルで皮を剥がしたりクッションにできるが、剣舞も呪いもこちらにかかる負担が大きい。
身代わり持ちウルガモス
オニゴーリを出すのは控えよう。手が滑って出してしまった場合は、5発零度当てましょう。
ヒートロトム
オニゴーリ系統の構築全般で重くなりがち。襷ランドロスを採用していた頃は、爆発処理していたが今期は処理ルートが一つ消えたため厳しい立ち回りを強いられた。
霊獣ボルトロス
上に同じ。また格闘Z個体も多いため、タイプ・ヌルとオニゴーリだけに頼ると壊滅するおそれあり。瞑想めざ氷を搭載したカプ・コケコを出すことが多かった。
バンギラス
唯一のメガ枠が格闘打点のないリザードンだったのもあり、選出画面で見えた場合はリザードンの選出を避けるようにしていた。砂嵐でオニゴーリが削られるのもありこちらも重めである。
フェローチェ
呑気ヌルならA207フェローチェ飛び膝蹴りを耐えられる(128~152ダメージ)が、Z気合玉は耐えられない。また、ランドロスが襷ではないため強引に削ることも難しくなった。ミミッキュを選出し、隙を見つけてオニゴーリで積むことが多かった。
バシャーモ
タイプ・ヌルにもオニゴーリにも一貫しているため、全抜きされやすかった。このポケモンが見えたときは、ミミッキュの選出が必要不可欠。
ギルガルド
剣舞ハガネZ型も弱点保険型もかなり厳しい。メガリザYや地面Zランドロスとうまく対面させれば落とせるが、同居しているポリ2やマンダに止められたり起点になりやすかった。
この他にもキツかったポケモンはたくさんいるが、この辺にしておく。
終わりに
今期は呑気タイプ・ヌルと数多くの対戦をこなして、生意気個体とは異なる強みがあることを認識できました。ただ同時に、対応範囲の狭さが気になる場面も多くありました。
シーズン14以降は、このポケモンだけでなく他の起点要員(もしくはピン)にオニゴーリを加えた構築を試していきます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!質問・感想・意見等がございましたら、twitter @Onigohri_362 までお願いします。
スペシャルサンクス:呑気最遅タイプ・ヌルを快く貸して下さったコザックーさん。おかげさまで、久しぶりにレート2000まで来ることができました!
青葉りんかちゃんの趣味・嗜好(可愛いの基準が強面寄り)なら、きっとオニゴーリも気に入るに違いない…!
*1:メガ前の実数値は、153-x-99-161-105-167
【USMシングル S11使用構築 最高最終2049 97位】ヌル始動『零の執行人』スタン
はじめに
USMシングルシーズン11お疲れ様でした!私はTNハシビロコウ、TNにしなカヅキで潜っていました。前者のROMで最高最終レート2049・最終順位は97位を記録しました。
今期は、ゲッコウガに強めに出られる起点要員としてタイプ・ヌルを採用した構築を使用していました。以下、概要となります。
構築概要
毎シーズンパーティに入れているオニゴーリは確定で、起点作成・対面操作要員としてタイプ・ヌルを採用。タイプ・ヌルの電磁波を受けにくるカバルドンに対し、後攻とんぼ帰りから負荷をかけるために命の珠ゲッコウガを採用。また広い技範囲を持ちつつ、こちらのマンダに対して繰り出される相手のマンダを返り討ちにできる最速両刀マンダを採用。ここまででキツい電気の一貫を切ると同時に削りや起点回避もこなせる襷ランドロスを採用。最後にギルガルドやテッカグヤに対して炎打点を持ち、アーゴヨンやドヒドイデに奇襲をかけるために地震メガバシャーモを採用しました。以下、個別解説となります。
個別解説
タイプ・ヌル
生意気:201(244)-116(4)-130(116)-116(4)-146(140)-57 ※S個体値1
電磁波/凍える風 or 毒毒/蜻蛉帰り/吠える
今期を共に駆け抜けた相棒。現環境で猛威を奮っているゲッコウガに対して圧倒的に強い起点要員として採用しました。ある特定のメジャーポケモン(PGLの使用率上位)に対して強く出られるのであれば、マイナーポケモンであっても存分に役割を果たせると思われます。調整は、下記の記事を参考にさせていただきました。
以下、タイプ・ヌルの長所と短所を扱っていきます。
長所
- 後攻とんぼ帰りによる対面操作
タイプ・ヌルの強みの一つとして、対面操作が挙げられます。タイプ・ヌルのS実数値は最遅ギルガルド抜かれとなっているため、多くの対面を後攻とんぼ帰りで操作することができます。また電磁波を入れた後でも、S実数値116以上の相手であればヌルが後攻とんぼ帰りを決めて対面操作をできます。S操作後の対面操作は、他の起点要員との差別化要素と言えます。
- 起点回避性能
起点作り要員であるタイプ・ヌル自身が起点になってしまっては、元も子もありません。吠えるで積み技をリセットしたり、凍える風でS操作することで自身が起点になることを防ぐことができます。
- 輝石による耐久性能
起点作り・対面操作要員としての役割遂行を支えるのが、輝石による耐久性能です。今シーズンは2ROM併せて、少なくとも100回は初手ゲッコウガ対面があったため、特殊耐久が大いに役立ちました。参考までに、激流ゲッコウガから受ける技の被ダメを載せておきます。
C155ゲッコウガ 熱湯 Zハイドロカノン 通常時 33~39ダメージ(16.4%~19.4%) 81~96ダメージ(40.2~47.7%) 激流発動時 49~58ダメージ(24.3~28.8%) 120~142ダメージ(59.7~70.6%)
タイプ・ヌルが最も仕事ができる相手であるゲッコウガだけでなく、他の物理・特殊アタッカーの攻撃も2発以上耐えられることが多いです。以下、幾つかダメ計を載せておきます。
C156ミミッキュ じゃれつく Zじゃれつく 通常時 42~49ダメージ(20.8%~24.3%) 85~102ダメージ(42.2~50.7%) A2段階上昇時 82~97ダメージ(40.7~48.2%) 171~202ダメージ(85.0~100.4%)
・A197メガメタグロスのアイアンヘッドが60~72ダメージ(29.8~35.8%)、アームハンマーが100~118ダメージ(49.7~58.7%)。
・C222メガゲンガーのヘドロ爆弾が52~63ダメージ(25.8~31.3%)、気合玉が92~110ダメージ(45.7~54.7%)。ヘドロ爆弾で毒を引いた場合、毎ターン最大HPの8分の1にあたる25ダメージ受けることに注意。
- トリル下での時間稼ぎ
タイプ・ヌルに限った話ではないかもしれませんが、トリル下では逆に大抵のポケモンに対して先手を取ることができます。また、電磁波で対面している相手のSを落として後攻とんぼ帰りを決めたり(このムーブは、対面しているポケモンのSが113以下であることに注意)吠えると併用することでトリルターンを稼いだり、トリルエースの行動を阻害することができます。
短所
- 自身の決定力が無いに等しい
タイプ・ヌルの最大の短所としては、自身の決定力が壊滅的にないことです。蜻蛉帰りで負荷をかけられる相手と言えばゲッコウガくらいです(これだけでも十分価値はある)。したがって、対面操作や起点作り、トリル下以外の場面ではほぼ仕事ができない辛さがあります。 - 回復手段がない
輝石持ちとして比較対象に上がるポケモンとして、ポリゴン2が挙げられます。タイプ・ヌルには自己再生などの高速回復技はない(眠るはある)ため、耐久力を活かした受けは限られてきます。
他にも鈍足ポケモン特有の追加効果(凍り・怯みなどが特に痛い)に泣くことや、身代わり択に負けて削られると役割を果たせなくなることに注意。種族値が偏っていたり数値が足りないマイナーポケモン全般に言えることでしょうか。
またメガルカリオやキノガッサ、フェローチェ、バシャーモ選出画面にいる場合は、選出を控えるか裏に安定した引き先を用意する必要があります。輝石により耐久力が大幅に強化されているとはいえ、格闘アタッカーの攻撃を受けたら為すすべもなく落とされます。
オニゴーリ
臆病:177(172)-76-107(44)-102(12)-104(28)-145(252) ※A個体値0
守る/身代わり/絶対零度/フリーズドライ
- H:16n+1(残飯による回復効率最大)
- A:個体値0。身代わりが一致イカサマを耐える。
- B:A197メガメタグロスのバレパンを受けた後で身代わりを残せる。
- D:2段階上昇かつEFが切れた段階で、C145カプ・コケコの10万ボルトを身代わりが耐える。C200カプ・テテフのPFサイキネ確定耐え(148~175ダメージ)。
- S:最速
本構築における零の執行人。上述のヌルによる電磁波や凍える風によるS操作や後攻とんぼ帰りのサポートを受けて、ムラっけや絶対零度の試行回数を稼いでいきます。回避や耐久能力値を上げて身代わりを残した後や、Sを上げて行動順序が早くなったときなどに絶対零度を当てに行くことが多いです。
ランドロス
陽気:165(4)-197(252)-110-x-100-157(252)
ステルスロック/岩石封じ/地震/大爆発
ここ数シーズン使い続けている最速襷ランドロス。搭載している技のうち、最も多く選択したのは大爆発です。大爆発の使用用途としては、下記に挙げる通りです。
- 削り、相討ち
大爆発の威力は250と一致地震を大きく上回ります。そのため、削りの手段の一つとして扱うことが可能です。主に撃つ相手としては、カプ・レヒレやカプ・テテフ、ラティ系統が挙げられます。上記のポケモンと相討ちないしは大きく削りを入れることにより、後続のバシャーモやゲッコウガの通りがよくなることがあります。 - 自主退場、起点回避
初手で身代わり持ちボーマンダやパルシェンと対峙してしまったり、オニゴーリの起点となるクレセリアやポリゴン2を始めとする耐久ポケモンの前から速やかに退場したい場合にも使用しました。読まれてゴーストタイプに変えられると悲惨なことになりますが、通ることは多かったです。
メガボーマンダ
無邪気:171(4)-192(212)-151(4)-145(36)-99-189(252)*1
捨て身タックル/大文字/流星群/地震 or 身代わり
ミラーの対面処理を意識したガチ両刀最速マンダ。主な役割としては、下記に挙げる通りです。
- ミラーを制する
目には目を、歯には歯を、ボーマンダにはボーマンダをぶつけることで対処していました。ボーマンダミラーの場合、後発のマンダが威嚇を盾に舞って一気に全抜きされるおそれがあります。そこで、威嚇を入れられても影響のない打点である流星群で処理を図りました。 - 広い技範囲を押し付ける
当パーティでは、バシャーモを選出しない場合にヒードランやエンペルトがかなりキツくなりました。そのためボーマンダにも地面打点を搭載し、処理ルートを確保しています。流星群や大文字を撃った後だと読まれにくいです。
積み技である竜の舞が欲しい時もありましたが、技範囲と最速以外のミラーに先手を取れることを評価してこの型を使い続けました。
メガバシャーモ
155-233(252)-100-x-101(4)-152(252)*2
守る/フレアドライブ/飛び膝蹴り/地震
若干珍しい(?)地震搭載メガバシャーモ。ドヒドイデやアーゴヨン、ミラーを制したり、守る持ちヒードランに対する安定択として採用。ヤミヌケループやランド馬車カグヤを崩しにいく役割もあります。
上記のような奇襲・メタ以外にも、カプ・コケコやゲンガーなどに対して反動技であるフレドラを撃ちたくない場合にも重宝しました。
めざ氷がないため、ボーマンダやグライオンに対する有効打はありません。バシャーモ代わりに両刀マンダを出すか、オニゴーリやヌルとセットで選出していました(再戦時は選出択になる事がありました)。
ゲッコウガ
147-x-88(4)-155(252)-91-191(252)
猛威を奮っているポケモンは自分でも採用。水Zや襷、スカーフが多めの印象でしたが、敢えて時代の潮流に逆らう命の珠で採用しました。
命の珠を採用したことにより、主にジャラランガを確実に狩れるようになったりZなしでHD方面に厚いカバルドンを一撃で落とせるようになった(HD特化カバルドンに対して、珠草結びで203~242ダメージ(94.4~112.5%))メリットがあります。
襷の行動保障やZの瞬間大火力はなく、珠ダメで削れたことが原因で落とされたりしたことも多くあったため、これはまた別のポケモンといった印象でした。
主な選出パターン
タイプ・ヌルを選出する場合
+α
基本選出。選出画面にゲッコウガが入れば、ほぼ確実に出てくるのでタイプ・ヌルを先発させてアドバンテージを取りに行きます。タイプ・ヌルを出せる相手であればオニゴーリも出しやすいため、セットで選出することが多いです。3枠目は電気の一貫を切りたければランドロス、カバルドンを重く見るのであればゲッコウガ、メタグロスを意識するのであればバシャーモを選出することが多いです。
タイプ・ヌルを選出しオニゴーリを出さないケースとしては、トリパ相手であったりカバマンダガルド系統の構築にカミツルギが入っているケースなどがあります。
タイプ・ヌルを選出しない場合
対戦相手の手持ちにフェローチェやキノガッサがいる場合は、基本的にランドロスを先発させて後発にボーマンダやバシャーモを出すことが多いです。
ランドロスでステロ撒いたり、大爆発による削りを行ったのちゲッコウガやメガ枠で制圧する立ち回りをしていました。
キツいポケモン
耐久振りミミッキュ
バシャーモのフレドラやマンダの捨て身を耐えてくるため、可能な限りステロを撒きたい。オニゴーリに呪いを撃たせて自ら体力を削ってもらうのもあり。
シールドフォルムのギルガルドを一撃で落とす手段がオニゴーリの絶対零度しかないため、択になったり悪の波動の追加効果を狙うことが多かったです。弱点保険型が流行っていたため、仕事される場面が目立ったことも反省点。
カプ・コケコ
タイプ・ヌルがC1段階上昇EF下Z10万ボルトを耐えられる(150~177ダメージ(74.6~88.0%))とはいえ、電気の一貫を許したら大きく削られることが多かったです。ランドロスを選出してケアしたり、凍える風でSを落としてオニゴーリや地震持ちボーマンダに繋いで処理していました。
キノガッサ
タイプ・ヌルが対峙したら昏睡レイプされます。そのため、ランドロスを先発させてステロを撒くか爆発で1:1交換を取るようにしていました。
速いカプ・レヒレ
タイプ・ヌルをカプZで大きく削り、オニゴーリの上から挑発してくる天敵。この個体を繰り出してくる方にマッチングした場合は、TNを控えていました。
選出画面に見えたら、必ずランドロスでステロ撒いてバシャーモを展開するかゲッコウガの手裏剣圏内に入れる立ち回りをしていました。
格闘Zゲッコウガ
タイプ・ヌルが不利となる稀有な型。変幻自在発動時のZけたぐりが138~164ダメージ(68.6~81.5%)、けたぐりが威力100で86~104ダメージ(42.7~51.7%)。
この型を使っている方は、おそらくタイプ・ヌルに対して相当な殺意を抱いていると思われるため、こちらもTNを控えていました。
終わりに
今期はタイプ・ヌルと数多くの対戦をこなして、このポケモンが現環境で活躍の可能性を秘めていると感じました。シーズン12の構築はオニゴーリ以外1体も決まっていませんが、引き続き結果と可能性を追求していきたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!質問・感想・意見等がございましたら、twitter @Onigohri_362 までお願いします。
追記
QRレンタルチームのリンクとなります。PGLにログインした状態で、下記リンク先から試して頂けるとありがたいです。
野獣の日に振り返る淫夢
はじめに
今日は8月10日。泣く子も黙る野獣の日である。無論ハートの日でもあるし、鳩の日でもある。ご自身の感性に合った日を過ごしていただきたい。
twitterを初めてから4年ちょっと経過した。この4年間、twitter上で様々なコンテンツ(ポケモンやアイカツシリーズ、プリパラなど)に触れるとともに、ネットスラングや定型のネタを見る機会も多かった。こうしたネットスラングやネタの中でも、本日取り立てて振り返りたいのが淫夢である。
淫夢とは多田野数人という人物がホモビデオ『真夏の夜の淫夢』に出演していたというスキャンダルから生まれたジャンルである。そのホモビの素材MAD動画やコラ画像などが蔓延したこから淫夢というジャンルは急成長を遂げ、数々の風評被害をもたらした。風評被害作品、派生作品、その他MADやコラ画像を総じて淫夢と呼ぶようになった。
以下、本記事ではこの4年間で私がこれまで見聞きしてきた淫夢について振り返っていく。まずは記憶が新しい最近の動向から入ることにする。
最近の淫夢動向
多田野数人選手の引退
多田野数人という元プロ野球選手はご存じだろうか。 まだご存じでない方は、こちらのリンクをご覧になって、どうぞ。
2018年3月1日に、日本ハムファイターズの本拠地である札幌ドームで多田野選手の引退セレモニーが行われた。多田野数人氏のラストピッチングの舞台が用意されていてさらにキャッチャーは鶴岡選手が務める。涙がで、出ますよ。。
試合前に行われた「多田野数人元投手NPB引退セレモニー」でのラストピッチは、代名詞のあの一球でした!#lovefighters #いちばん青い空にしよう pic.twitter.com/PfDWxU36sm
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2018年3月1日
多田野数人選手の引退に伴い、ファンの手により1本のPVが作られた。これは多田野数人という1人の男の栄光と挫折、光と影、酸いも甘いも全て詰め込んだ究極のビデオではないかと思われる。コメントはOFFにした上でぜひ視聴を勧めたい。
多田野数人氏は、引退後日本ハムのチーム統轄本部プロスカウトに就任することになった。紆余曲折を経てスタートを切る新たなキャリアを全力で応援するとともに、日本ハムの編成スタッフとして更なる活躍を期待する次第である。
ビリー・ベリントン氏の死去
真夏の夜の淫夢を語る上で欠かせないのが、ビリー・ベリントン氏である。この方は厳密には淫夢の関係者ではない。ガチムチパンツレスリングに出演していたゲイビデオ男優である。
ガチムチパンツレスリング及びビリー・ベリントン氏については、以下のリンクをご覧いただきたい。
本記事の中見出しにもあるように、この方は2018年3月2日に交通事故で死亡している。前日の多田野数人選手の引退と併せて、淫夢関連コンテンツの一つの区切りと感じる方が多かったと思われる。
ビリー・ベリントン氏であるが、特筆すべきはその寛容さである。詳細はニコニコ大百科の記載等をご覧いただきたいが、兄貴の器のデカさは死してなお語り継がれ受け継がれていくものと思われる。個人的には、空耳から本人登場までの流れに立ち会えなかったことが残念である。
だらしねぇなという 自戒の心
— 敗残兵 (@_GHOST_CHASER) 2018年3月3日
仕方ないねという 許容の心
歪みねぇなという 賛美の心
以上、妖精哲学三信。ただの空耳ですけど、今の世の中に足りないものが全て簡潔に言い表されてたと思います。さようなら、森の妖精ビリー兄貴 pic.twitter.com/zFqNx4Gw2u
ちょっと待って、大変なことに気づいちゃった
— 結城隊長 (@yuki_taityo) 2018年4月26日
異世界転生は、トラックを始めとした交通事故がキッカケになることが多い
そして、ビリー兄貴の死因は交通事故と言われている
ビリー兄貴は今、異世界に転生して
歪みねぇ筋肉を武器に、だらしねぇ世界を救おうとして戦っているに違いない
画像欄レイプ!GIF画像と化した先輩
GIF画像を使ったことはあるだろうか。
今日から野獣先輩GIFが誰でもカンタンに使えるようになりました!
— つきしろう (@TKSLW) 2018年4月27日
GIF機能から、「yjsnpi」「senpai」「tadokoro」「inm」「810」「yarimasune」と入力すると出てくるぞ!
どんどんリプで送りつけよう! pic.twitter.com/KNdbQ6Hzzt
このツイートでは、野獣先輩GIFの仕様を奨励している。だが、何も知らないノンケや(知っていたとしても)嫌っている人に送り付けるのは断固としてNGである。身内で送りあう分には他所への被害はおそらくない。節度とマナーを守った使用を心掛けよう。
不祥事とは関係なく発覚したホモビ
既にご存知の方は多いと思われるが、日本大学と関西学院大学のアメリカンフットボール定期戦において非常に悪質なタックルがあった。
その際に、日大選手に反則支持を出した内田監督ならびに井上コーチの言動が取り沙汰されたのである。詳細はニュースサイト等で確認いただきたいので、ここでは割愛する。
悪質タックル騒動の裏で、密かに進行していたものがあった。それはすなわち、ホモビの発掘である!そして明るみになった事実が…今回の事件における関係者の1人、井上将コーチが8年前にホモビに出演していたのである。
ファッ!?と思われるかもしれないが、事実は事実として存在する。当該ホモビデオ発掘により、井上コーチは「人として三流、コーチとしても三流、(本編はつまらなくて、語録も乏しいため)男優としても素材としても三流」と揶揄されるに至ったのである。
・・・ツッコミどころ満載である。まず第一に、今回の不祥事とホモビ出演は全く関係ない。多田野(TDN)選手の場合は、ホモビ出演の事実自体が一種の不祥事であったが、今回のケースでは不祥事で注目されたことをきっかけに、腕利きのホモ(ノンケも混ざってる)達が過去作を掘り出されている。
第二に、ホモビに色々求めすぎである。おそらくノンケの方たちであると思われるが、8年前のホモビデオにいったい何を期待していたのか。ガチのホモ兄貴に訊いたわけではないが、少なくとも語録や面白可笑しいシーンがホモビのメインテーマであるとは考えられない。
井上コーチのホモビが「大した語録もなくて面白くない」「素材としても流行らなそう」とかボロクソ言われてるけど、日本人はホモビに色々求めすぎなんじゃないですかね……
— ねこぽん (@nekopone) 2018年5月23日
井上コーチの、コーチとしての振る舞いはともかくとして、ホモビ出演歴に関しては今回の不祥事とは何ら関係がない。そのため発掘してきた方々の趣味嗜好に驚愕するとともに、流石に不憫であると思われる。
日大井上コーチ、ホモビに関して大した語録がないため、コーチとしても素材としても三流って言われてるの好き
— しやおランス10完結 (@kitto_sumiwatal) 2018年5月22日
カテゴリー「真夏の夜の淫夢」記事振り返り
ブログタイトルからもお分かりいただけるだろうが、当ブログのメインコンテンツはオシャボ厳選である。オニゴーリ軸の構築記事や真夏の夜の淫夢に関連する記事なども往々にして書く。
今日に至るまで、いくつかカテゴリー「真夏の夜の淫夢」が割り振られている記事も書いてきた。以下、順次振り返りつつ雑感を述べていく。
当ブログで初めて書いた淫夢関係の記事。詳細は記事を見ていただきたいが、ポケモンというゲーム内には淫夢との関連を想起させる表現が多いと思われる(所謂「淫夢営業」)。この記事を書いたのが3年前である。
私自身、学生時代は法学部であったため刑法を学ぶ機会があった。どういうわけか刑法の講義でホモが同性を襲った場合における処遇について聞く機会はなかった。刑法の講義を受けていた頃は、twitterをしてなかったため興味を持つきっかけもなかった。気になることがあれば、調べてみることを法学部で学べたと思われる(成果物が汚いが…)。
初めて淫夢語録と関連作品の一つである『真夏の夜の淫夢』について纏めた記事。サムネが汚いのは置いておいて、当時の私が知る限りの内容を纏めたものである。
一般的に、オタク関係の趣味関係でtwitterをしていて得られる知識といえばおよそ上述の記事範囲内(真夏の夜の淫夢1章、4章、迫真空手部関係の語録や画像)に収まると思われる。流石にあまりにもマニアックすぎる内容は、ガチのホモ兄貴に教えてもらうほかない。
2年前の8月10日に書いた野獣先輩特集記事。ガチのホモ兄貴からすれば物足りないかもしれないが、それなりに野獣先輩についての言及している。まさか2年後に淫夢関係を振り返ることになるとは流石に夢にも思ってなかった。
twitterをしていると、なぜノンケとおぼしき方たちがホモビ関連の語録を使ったりするのか疑問に持ったことはないだろうか?この点について私なりに考察した内容がこの記事の内容となる。
余談であるが、ガチの兄貴から次のような指摘をいただいた。すなわち、ノンケであっても受け役(ネコと呼ぶ)であればホモビに出られるし、実際のホモビで受けを務めるのはノンケが多いとのことである。攻め(タチ)役を務めるのは本職のゲイの方らしい…!
比較的まともな記事である。横浜にある居酒屋でマグロを積んだときのオフレポとなっている。ただ、同席した3名がFF内屈指の危険な淫夢厨であるため隙あらば語録が飛んでくる油断も隙も無い食事となった。
ブログ記事カテゴリー「真夏の夜の淫夢」の中では、一番まともな記事。なぜなら、この記事はSMシングルレートで最終2104を記録した際の構築記事だからである。構築名以外は至極まっとうなものとなっているので、一読いただいて問題ないと言える。構築の軸が決まったのが8月10日だったので、構築名もノリでこのような形になった。
USMストーリー本編において、主人公に勝るとも劣らない成長を見せたハウ君についてクローズアップした記事。サムネをご覧いただければ分かると思われるが、ハウ君のポーズは野獣先輩を想起させることが多い。そのため、比較対象として並べてみたところ酷似していてたまげた次第である。
ここまで淫夢関係の記事を8記事(本記事は9記事目)を紹介してきた。構築記事以外の記事は、このブログがリアル関係者に知られるような事態(垢バレやWCS参加に伴う個人情報流出)になった暁には削除するので、万が一興味がある方は早めに一読しておくことをおススメする。
終わりに
ここまで私がtwitterでの4年間で知った淫夢について扱った。見ての通り、ガチのホモ兄貴やマニアからは鼻で笑われそうなレベルの見識しかないが、この辺りは大目に見ていただけると幸いである。
淫夢を知ることで、twitter上でどんなメリットがあったかというと…少し難しい。 淫夢がきっかけで広がった関係は確かにある。だが、ポケモンやアイカツをしていれば自ずと会えた方も多く淫夢の功績と言えるかは難しいものがある。twitter上で流れてくるネタやコラなどを見抜く力は大いに備わったと思われる(そこまでtwitterに心酔しなくていいから)。
デメリットとしては、淫夢関連のネタが嫌いな人に忌避されたりうっかりリアルで語録が漏れることが挙げられる。淫夢を知らない、知っていたとしても嫌っている者も多いのは事実である。そういった方々の前では無闇に語録や関連画像を持ち出さない配慮も必要になってくる。また、リアルで不用意に語録が漏れると怪訝な顔されて微妙な空気になるので気を付けるように。
twitterでの4年間と淫夢は、切っても切れない関係であると認識している。もし淫夢関連の記憶をすべて消せるとしたら、どんなtwitterライフになるか一抹の不安と興味がある。知ってしまったものは仕方ないが、節度を守って今後もお付き合いしていく所存である。
ここまでお読みいただきありがとうございました。質問・感想・意見等がございましたら、twitter @Onigohri_362 までお願いいたします。
【USMシングル S10使用構築 最終2008&2005】欲張りマンダ軸積みサイクル
はじめに
シーズン10お疲れ様でした。TNハシビロコウ、TNにしなカヅキ で潜っていました。マッチングした皆様、対戦ありがとうございました!今期の最終レートは、2008&2055です。
今期は、オニゴーリの特徴である積みを意識して組みました。以下、常体で解説(「はじめに」と「終わりに」は敬体とする。)。
構築概要
毎シーズンのことながら、オニゴーリは最初に確定。次に、積みアタッカーの中でもオニゴーリの苦手なバシャーモやリザードンに殴り勝てるHDベースのメガボーマンダを採用。さらに、130族の素早さから広範囲を上から殴ることができ、Z技による爆発力も兼ねた瞑想カプ・コケコを採用。また、上記3体では厳しうメタグロスやゲンガーに対して圧力をかけられるメガハッサムを採用。そして、上記エース個体が活躍するための場を整えるために、威嚇によるパワーダウンやS判定、大爆発による自主退場ができる襷ランドロスを採用。最後に、襷ゲッコウガやテッカグヤに身代わりで有利対面を確保したり、DLによるC上昇で物理耐久ポケモンに負荷をかけられるDL身代わりポリゴン2を採用して完成。
個体紹介
括弧内は配分努力値。
ボーマンダ
陽気:201(244)-168(20)-151(4)-x-125(116)-171(124)*1
暴れる/地震/身代わり/竜の舞
- H:4n+1(4倍弱点技のダメージは4nとなるため、ミリ耐えの可能性が上がる)
- A:暴れるで4振りミミッキュ確定1発。ブレードフォルムのH252ギルガルドを地震で確定1発。呑気B振り個体の場合は、1舞してないと耐えられる。
- D:C200カプ・テテフのムーンフォースを最高乱数以外耐え(170~204ダメージ)、C147
- S:最速ウツロイド抜き
色々欲張ったボーマンダ。カプ・テテフのムーンフォースや不一致氷技を耐えたり、ある程度速くしたいと欲張った結果この構成に落ち着いた。Aの致命的な低さは、暴れるを採用して技の火力で補っている。
暴れるのメリットとしては、無反動で高火力の飛行技を撃てる点が挙げられる。反面デメリットとしては、①発動ターン中の行動の拘束、②使用後の混乱自傷、③メタモンに威力をコピーされることが挙げられる。③の場面はなかったので、基本的には技の撃ち分けができないことと使用後の混乱自傷がデメリットとして目立った。
耐久と素早さをある程度両立しつつ、足りない火力を暴れるで補って勝ったケースと上記のデメリットが原因で負けたケースを比較した結果、前者のケースが多かったのでこの選択で正しかったと思われる。
~補足:特殊耐久ラインについて~
HDベースのボーマンダ入り構築の記事を読んでいると、H201D127(H244振り、D132振り)のラインに耐久を設定している個体が多かった。カプ・テテフのムーンフォースを確定耐えできるに越したことはないし、カプ・コケコのEF下Z10万ボルトの乱数(上記の配分なら172~204ダメージ。低乱数1発(6.3%))も抑えた方がいいと思われる。しかし、D方面の乱数を低乱数・確定耐えまで振るより、素早さや火力を増強して倒したい相手を倒すことに注力した方がいいと考えたため、H201D125のラインに設定した。
ポリゴン2
控え目:191(244)-76-114(28)-143(36)-118(20)-103(180)
放電/冷凍ビーム/身代わり/自己再生
前期1位の構築に入っていて流行り始めた(?)ポケモン。本構築においては、以下の役割があります。
- ランドロスやゲッコウガに強く、テッカグヤやナットレイ・ギルガルドにも粘れる。
⇒参照元の記事でも言及しているが、ポリゴン2が身代わりを搭載する大きなメリットとして補助技透かしがある。またカバマンダゲコ入りの並びに対しては、この個体を崩しの起点としていった。
※シーズン終盤は、こちらのポリ2へのメタとして混乱実身代わり瞑想コケコが台頭してきた。カバマンダゲゲッコウガまで見てポリ2の選出を誘導されて完敗したため、一度注目された型は対策も流行るということを実感させられた。 - オニゴーリへのPP枯らし対策の対策
⇒オニゴーリへの対処方法として、PPを全て枯らす方法がある。その際に身代わりポリ2で粘って、逆に相手のPPを削ることによって対戦相手のゲームプランを崩しに行くことがある。スイクンは瞑想を所持していることが多いため厳しいが、ヒードランやテッカグヤ・フリーザー等を相手にする際には役に立った。 - 放電による麻痺
⇒放電麻痺・麻痺バグを狙って引けた回数はさほど多くはないが(所詮は3割)、引いたときは有利に働くことが多かった。自身の場持ちをよくしたり、オニゴーリやボーマンダのサポートとしても有効に働いた。
オニゴーリ
臆病:177(172)-76-106(44)-102(12)-104(28)-145(252)
守る/身代わり/絶対零度/フリーズドライ
- H:16n+1(残飯による回復効率最大)
- A:個体値0。一致イカサマ耐え。
- B:A197メガメタグロスの硬い爪バレパンを受けた後で身代わりを残せる。
- D:2段階上昇かつEFが切れた段階で、C145カプ・コケコの10万ボルトを身代わりが耐える。C200カプ・テテフのPFサイキネ確定耐え(148~175ダメージ)。
- S:最速
毎シーズン使い続けているエースポケモン。本構築には麻痺巻き要員としてポリ2がいるが、3割の技を起点作りには使えないため今期は下記に挙げる方法でムラっけの試行回数を稼ぐしたことにした。
死に出し・初手出し
ポリゴン2やクレセリア、テッカグヤなどの耐久ポケモンは、ボーマンダやハッサムにとって不利対面となる事が多い。ボーマンダやハッサムを突っ込ませたりランドロスの大爆発から死に出しするか、初手から来る事が読める場合は初手から出して積んでいく。守るのタイミングやムラっけによる能力上昇次第で次ターンの行動が変わって来るため、試合の流れを読みダメ計を回す事が必須である。
氷技や補助技への後投げ・釣り出し交換
冷凍ビームや冷凍パンチへの後投げ、物理・特殊受けへの釣り出しなども有効である。裏も見えてない段階でマンダに向かって飛び膝を撃ってくるような天才プレイヤーには通用しないので、リスクは高めの選択となる。
ハッサムの後攻とんぼ帰り
後述のハッサムが有利対面を取れる相手として、メタグロスやゲンガー、ミミッキュがいる。ハッサムを前に呑気に居座るとは考えにくく、交代する事が多い。耐久ポケモンへの交代であれば、こちらはオニゴーリを繰り出して積極的に交換読み行動ができる。
※ランドロスでも似たような立ち回りをしていた時期があったが、大爆発の方が遥かに有用なためこちらに落ち着いた。
カプ・コケコ
臆病:145-x-106(4)-147(252)-95-200(252)
10万ボルト/めざめるパワー氷/草結び/瞑想
SMの頃に公式配布されたプレシャス色個体*2。出した瞬間に性格がバレるお茶目な側面がありますが、大抵は問題なし。瞑想3ウェポンにすることで、対応範囲と崩し性能を強化。
- 崩し性能
⇒EF下で、C1段階上昇のZ10万ボルトでH191D116輝石ポリ2を高乱数1発(81.3%):186~220ダメージ。 - 対カバルドン
⇒カバルドンのメジャーな配分として腕白H252D140*3がある。カプ・コケコの電気技を読んでカバルドンが投げられることがあるが、交換読み等で瞑想を積んでいれば草結びで返り討ちにできた。択になることが多いが、決まれば試合をかなり有利に進められた。 - 対スカーフテテフ
⇒瞑想を積むことで、サイキネを耐えられる。サイコショックを撃たれることもあるが、テテフ側が補正をかけてなければ耐えることができる。また補正がかかっていたとしても、B4振りしていれば乱数が動く。
ランドロス
陽気:165(4)-197(252)-110-x-100-157(252)
多くの対戦で先発した、最速襷ステロ個体。主な役割としては、下記に挙げる通りである。
- 爆発による自主退場・起点回避
ステルスロックを撒いたり、岩石封じで対面しているポケモンのSを下げるなど、後続の全抜きサポートが済んだら長居は不要。後投げされやすいボーマンダに削りを入れたり、身代わりを壊して退場することが多かった。また、本パーティに対するスカーフテテフの選出率がほぼ100%である。そのため、特性の発動順序でスカーフと判断したら初手で相討ちになってもらって後続のポケモンに任せることも多かった。退場を焦ってゴーストタイプを投げられることがあるので、爆発は慎重に押すべき。 - ステルスロックによるエースサポート
⇒襷ポケモンや、相手のボーマンダに削りを入れる際に重宝。ステロのタイミングで速いポケモンに交換されることもあるため、安直な行動は危険。 - 相手のランドロスやカプテテフ、ボーマンダのS判定
⇒最速個体を採用したため、特性の発動順や行動順序によって同族やS種族値が近いポケモンの性格や持ち物が分かりやすくなった。
ハッサム
意地っ張り:175(236)-222(252)-161(4)-x-121(4)-97(12)*4
バレットパンチ/叩き落とす/とんぼ帰り/剣の舞
- H:16n-1(定数ダメ最小)
- A:与ダメを意識して極振り。また、ステロ+A2段階上昇馬鹿力でH191B156輝石ポリ2が落ちる。
技構成について、最後まで迷走した枠。バレットパンチと剣の舞以外は、レート帯や流行りのポケモンに応じて変えていた。最終的にこの技構成に落ち着いたが、どの技も欲しい場面は多かった。
本構築においては、抜きエースというよりは叩き落とすで持ち物を落としたり、後攻とんぼ帰りでオニゴーリを降臨させる役割を担うことが多かった。またシーズン通して悠長に羽休めを選択している余裕はなかったため、パーティにも私個人にとっても羽休めを切った攻撃的な技構成で正解だったと思われる。
主な選出パターン
ランドロス+ボーマンダ+カプ・コケコ or オニゴーリ
1番多く選出したパターン。襷 + Z + メガを組み込んだ、パワーのある基本選出となる。フィニッシャーは、ボーマンダかオニゴーリが務めることが多い。+
テッカグヤやゲッコウガがいる場合は、ランドロスの枠をDLポリゴン2にする事もあった。
ポリゴン2 + オニゴーリ+ボーマンダ
ミミッキュグロスが両方入っていて、かつ耐久ポケモンがいる構築に通していく選出。呪いやメタグロスに対してハッサムを投げて叩き落とすや後攻とんぼ帰りでムラっけを発動させたりポリゴン2を降臨させる。ミミッキュグロスに加えて炎枠までいる場合は、一つ目の選出パターンを通しに行く。ヒートロトムだったら、有利対面で叩き落とすを撃って負荷をかけることができる多かった。
ランドロス + ハッサム +オニゴーリ
絶望的に重いフェローチェ入りに対する選出。ランドロスはステラを撒くかフェローチェを削り、まずはハッサムのバレパンで縛れる状況を作りに行く。あとは…オニゴーリにどこかで身代わりを残してもらって頑張ってもらう。
キツいポケモン
- フェローチェ:無理。ステロ撒いて舞ったマンダを対面させる or ハッサムのバレパン圏内に入れる or 身代わりを残した状態で絶対零度で対策。
- パルシェン:場に出てきた時点で、ランドロスやオニゴーリが場にいるとアウト。ステロ爆発で速やかに退場できていれば辛うじて何とかなる。
- アーゴヨン:ボーマンダを先に展開しておく、ランドロスの襷を温存する、オニゴーリの身代わりを残すのどれかで対処。
- トリルクチート展開:ポリゴン2の身代わりでトリルターンを稼ぐないしは少し暴れる、ランドロスの襷でクチートのストッパーになる必要がある。ポリゴン2の枠がゲッコウガだった頃は、マッチング時点で負けを確信するレベルで絶望的な相手。
- メタグロス:マンダの1舞地震では落ちない上、B特化でもないポリ2は簡単に押し切られる。
- バシャーモ:マンダを温存しておかないと厳しい。
- 呪いミミッキュ:オニゴーリを採用している限り、出てくる。オニゴーリを選出誘導・皮剥がし要員にして他のポケモンを通すことが考えられる。
終わりに
今シーズンは、襷爆発💥ランドロスと陽気HD暴れるマンダを組み込んだ積みサイクルの回し方について手応えがありました。ただ、フェローチェ入りにはほぼ勝てなかったり、メジャーな並びの完璧な対策は煮詰めきれてない部分も残りました。
最終2000台の維持はできているので、ここまで積み重ねた経験をフル活用して来期は1年ぶりの7世代2100を達成したいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。質問・感想・意見等がございましたら、twitter @Onigohri_362 までよろしくお願いします!
QRレンタルチームのリンクを追加しました。ご使用いただけたら大変嬉しいです。
【USM S9使用構築 最高最終2044&2036】強気のガルパンビートダウン
はじめに
シーズン9お疲れ様でした。TNハシビロコウ、TNにしなカヅキ で潜っていました。マッチングした皆様、対戦ありがとうございました!最高最終レートは、2044&2036です。
今期はシーズン終盤まで300戦以上1700~1800帯で迷走を重ねていたため、既存の強い並びをアレンジして対戦を重ねました。参考にさせていただいた並びはこちらです。
基本的に調整や技構成は上記の記事を参考にさせていただいていますが、一部変更しています。
以下、構築概要・個別解説・立ち回りしていきます。
構築概要
対面気味の構築で崩せないサイクルをオニゴーリで崩しに行くことを意識しました。オニゴーリが苦手なポケモン・並びは(特に上位で)多いため、選出誘導やこのコンセプトでTOPさんの並びが結果を残されていたため、並びをコピーし同様の立ち回りを目指しました。
個別解説
※括弧内は配分努力値です。
オニゴーリ
臆病:177(172)-x-106(44)-102(12)-104(28)-145(252)
守る/身代わり/絶対零度/フリーズドライ
- H:16n+1(残飯による回復効率最大)
- B:A197メガメタグロスの硬い爪バレパンを受けた後で身代わりを残せる。
- D:2段階上昇かつEFが切れた段階で、C145カプ・コケコの10万ボルトを身代わりが耐える。6段階上昇でC200カプ・テテフのPFサイキネを身代わりが耐える。
- S:最速
構築コンセプトは変われど、強いポケモンなのでエースです。後述するミミッキュの電磁波から繰り出したり、ガルーラのグロパン等でも崩しきれない受けポケモン等に繰り出していきます。
ミミッキュ
陽気:131(4)-142(252)-100-x-100-162(252)
じゃれつく/影撃ち/電磁波/剣舞
- H:余り
- A:最低限の火力を維持するため極振り
- S:最速
参考元のABミミッキュとは異なる異なる個体。ミミッキュミラーにおいて確実に先手を取ったり、準速ミミッキュ抜きの上から行動するために最速AS。また、技構成も電磁波を入れたサポート寄りにしています。オニゴーリの起点を作るだけでなく、S関係を逆転したり後述のゲッコウガやリザードンで怯ませに行く際にも重宝しました(積極的に狙いにいくべきではない)
ガルーラ
意地:197(132)-192(236)-120-x-120-138(140)*1
捨て身/炎のパンチ/グロウパンチ/不意打ち
弱体化を受けた親子。それでもグロパン強かった。主にオニゴーリを崩しの主軸にできない場合に、超強気にグロパンで崩しに行きます。
~主なグロパン対象~
注目していただきたいのは、ランドロスとカプ・コケコです。前者においては上から馬鹿力を叩き込まれても確定で耐えることができる上に、後者においては裏に地面タイプさえ控えておけばデンキZは撃たれにくいため、対戦相手からみたらヤンキーに見えるグロパンを選択していました。大抵カバルドンやランドロスが出てくるため、彼らを捨て身タックルで倒す or 大きく削りを入れてミミッキュやゲッコウガを通す立ち回りが多いです。
リザードン
控えめ:175(172)-111-112(108)-212(108)-136(4)-135(116)*2
大文字/ニトロチャージ/めざ氷 or 龍の波動/エアスラッシュ
ガルーラと対になるメガ枠。ギルガルドやクチート、キノガッサ入りに出していきます。特にキノガッサはエアスラで怯ませれば、ニトチャと併せて相手パーティを一気に半壊に追い込めるため積極的に狙っていきます。参考元の記事でも言及されていますが、削った相手をニトチャで倒しつつ加速し、高火力で制圧する動きが強かったです。
使用してみた難点としては、以下の3点が挙げられます。
CSベースのニトロチャージ個体にしたり、気合球や地震を搭載することも可能ですが、本来の役割や耐久を引き換えにしてまで対応する必要があるか要検討です。
ゲッコウガ
無邪気:147-116(4)-87-155(252)-81-191(252)
水手裏剣/冷凍ビーム/悪の波動/岩石封じ
Z持ち個体に偽装した襷ゲッコウガ。高火力を叩き出せる水Zも強いですが、襷による行動保障と4タイプの技を使い分けるトリッキーなムーブも魅力的です。
参考元では岩石封じの枠はダストシュートとなっていましたが、岩石封じに変更しました。理由は以下の通りです。
- カプ・コケコやカプ・テテフと対面した場合に、カバルドンやメタグロスに引かれやすい
⇒ボルトチェンジしてカバルドンに交代するムーブに対して、襷で耐える⇒岩石封じでタイプ変更し砂ダメを阻止⇒1体倒す or 削ることができます。 - 外れやすいため
- パーティ全体で重めなメガリザードンYやウルガモスに対する有効打点となったり、ギャラドスの起点回避ができる(外れない限り)
- Sを下降させて、行動順を操作したりオニゴーリの起点を作る
襷、先制技、S下降・物理岩打点、氷・悪打点を持つためボーマンダ・リザY・ギルガルド入りに重宝しました。
この型の欠点としては、以下の点が挙げられます。
- 水タイプの大火力技が撃てない事
⇒ヒードランやガオガエン、ミミッキュを一撃で落としたい場面で欲しいと思うことがありました。それ以上に、襷と4種類のタイプ一致技のおかげで勝った試合もあるので、本構築における最適の型は襷です。 - ブルル以外のカプ系統には対面では勝てないこと
⇒ダストシュートがあれば打点になりますが、岩石封じのメリットの方が遥かに大きかった。 - ミラーに対して不利になること
⇒最初に挙げた2つの欠点はパーティ全体でカバーしていたため、さほど痛手にはなりませんでした。しかし、草結びやとんぼ帰りなどミラーに対する打点に乏しく、Dに下降補正をかけていることもあり腐ることがありました。ゲッコウガミラーでは、とんボルチェンからカバルドンに引かれたり草結びを撃たれたため、冷凍ビーム(もしくは岩石封じ)を撃つことが多かったです。
カバルドン
腕白:215(252)-132-187(252)-x-92-68(4)
地震/氷の牙/怠ける/欠伸
6世代からずっといるゴツメカバルドン。主にガルーラやメタグロスなど物理全般を受けます。初手にオニゴーリを出して不利対面でも1回守った後、上昇次第で引くというユニークなムーブも可能です。また、物理を受ける以外にも砂ダメで襷を潰す、電気の一貫を切る役目もあります。特に最後3つ目は選出しなくても果たしてくれるため、重宝しました。
HB方面の数値はかなり信用高いですが、氷の牙があってもマンダの起点になったり、カミツルギは流石に厳しかったりするので選出は控えめでした。腐らないようにガルーラ・メタグロス入りに選出することが多いです。
選出パターン
メガガルーラ+ミミッキュ+ゲッコウガ or オニゴーリ
or
一番多い選出パターン。メガ枠+Z枠+襷 or 残飯という対応範囲が広くパワーある選出。流行りのカバマンダコケコ系統には、この選出で対応することが多かったです。初手に来やすいコケコにガルーラを合わせ、強気にグロパンを押します。大抵裏からカバルドンが出てくるため、捨て身で倒すもしくは大きく削ります。カバルドンに耐えられた場合は吠えられることが多いので、ミミッキュZもしくは冷凍ビームでカバルドンを処理します。この手のパーティに対しては、ゲッコウガは可能な限り温存しガルーラを荒らし役兼クッションにしていました。
ゲッコウガの代わりにオニゴーリを出す場合は、主に受け構築やポリゴン2・カビゴン入りである場合が多いです。ガルーラやミミッキュで暴れまわり、倒しきれなかった分をオニゴーリで処理していました。
メガリザードンY+カバルドン+ゲッコウガ
キノガッサとガルーラ、メタグロスが同居しているスタン構築への選出。基本的にリザYもしくはゲッコウガから入り、キノガッサと対面したら倒しに行き、ガルーラと対面したらカバに引いて受けます。ゲッコウガとリザYで3体を倒すことが多いため、選出順と体力管理が重要になってきます。
メガガルーラ+リザードン+オニゴーリ
所謂2メガ選出。ハッサム入りに対して、どうしようもない場合の選出。ミミッキュは絶対に出せませんし、エレキフィールド下では吠えるがないカバルドンは起点になってしまうためです。ガルーラで暴れまわり、ハッサムごと倒すリザードンで倒すか最悪オニゴーリを投げて運ゲーに持ち込みます。ガルーラのメガシンカを見せれば、意外とリザードンの存在は警戒されないこともあります。
苦手な相手
- ヒードラン:選出画面にいるだけで、リザードンは出せません。ガルーラを温存するかゲッコウガの手裏剣圏内に入れるか、絶対零度でぶっ飛ばす必要があります。ステロ吠える型が一番キツイ(時点でスカーフ)。
- ハッサム:有効打点が3つ(炎のパンチ、大文字、絶対零度)しかないため、2メガ選出してでも全部ぶつけます。
- エンペルト:確実にステロ欠伸してくる上に、吠えて流してくる。基本的にはガルーラとオニゴーリを両方出して強引に処理するしかありません。
- カミツルギ:スカーフ型の場合、ゲッコウガの襷を温存するかオニゴーリで身代わりを置いた状態で対面する必要があります。ガルーラで見ることもありますが、削られていたり格闘Z個体だった場合は無理。
- カプ・テテフ:ゲッコウガからダストシュートを切ったため、可能な限りガルーラやミミッキュでの処理を心掛けていました。
- メガメタグロス:メガ枠・襷枠・ゴツメ枠と打点は揃っていますが、上から確実に確定一発をとれることは少ないため、処理ルートの確保が難しかったです。草結び個体は完全に無理。
終わりに
前期は構築記事をかけるような納得の結果・試合内容がほとんど無く、今期も中盤までは低迷していました。
そのような状況の中で、結果を出した既存の強い並びを使って新たな視点から考える機会を設けることで、パーティ単位での勝ち方を少しずつ見出せるようになって来られたと感じています。
まだまだ甘い点も多いですが、自分で構築を考えるだけでなく既存の並びから学ぶことを織り交ぜて、より上を目指していきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。質問・感想・意見等がございましたら、twitter @Onigohri_362 までお願いします。
追記
QRレンタルチームのリンクを追加しました。ぜひ一度使用していただけるとありがたいです!
プリパラの空を翔け抜けたハシビロコウ
はじめに
2018年3月27日(火)の最終回(51話)をもって、アイドルタイムプリパラの放送は終了しました。3期にわたるプリパラ(全140話)と併191回の放送がありました。
4月8日(日)からは、いよいよ新シリーズ『きらっとプリ☆チャン 』が始まります。プリリズシリーズの系譜を引く作品なので、楽しみにしています。
www.tv-tokyo.co.jp
その前に、プリパラシリーズでずっと推してきたキャラクターについて振り返りたいと思います。すなわち…ハシビロコウです!
ハシビロコウが出るアニメと聞いたら、何を思い浮かべますか?
けものフレンズと答える方が多いでしょう。しかし、けものフレンズが放送する前からハシビロコウがレギュラーを担ったアニメがあります。それがプリパラです。
(ギャグ)アイドルアニメのプリパラで、ハシビロコウはどんな形でデビューをしてどんな活躍をしたのか?端的に申し上げると、次の3点です。
- オブジェ
- 飛行要員
- ハシビロ便(ペリカン便の亜種)
無印(全140話)における活躍
無印109話での出会い
ハシビロコウがプリパラ本編に初めて登場したのは、無印109話「サパンナからSOS」です。パラ宿のプリパラにSOSが瓶詰めで流れてきて、送り主がいるサパンナに出向く回です。この話の途中で道案内役とオブジェを兼ねて登場します。
あらすじだけ申し上げても意味は通じないと思いますので、詳しくは本編を観てください。何はともあれ、最初は動かない鳥らしくオブジェとして登場したことを覚えておいてください。
話のラストで、ハシビロコウは主人公一行が帰る際に飛行機に忍び込んで密航しています。手段はともかくとして、ハシビロコウは新たな一歩を踏み出しています。動かない鳥が、新しい世界を見るために自ら一歩を踏み出す。実にインパクトのある描写です。今思えば、この頃からハシビロコウに惹かれていたのでしょう。
その後の展開
サパンナから密航でパラ宿に来たハシビロコウ。ジャングルみたいなところから都会に来たら、大きなギャップがあったと思います。そんな中、ハシビロコウは動かない性質や持ち前の飛行能力を活かして様々な場面で存在感を発揮していきました。主に次の3つに分類して個別解説していきます。
- オブジェ
- 飛行・救助要員
- ハシビロ便
オブジェ
動かない鳥であるハシビロコウが最も自然に画面に映る手段と言えば、オブジェでしょう。作中では様々な形態のオブジェとして存在感をアピールしています。
1.風景の一部
一番多いパターン。本編にこれでもかと言わんばかりに様々な登場シーンがあります。
一応メイキングドラマには、出演を果たしています!
神アイドルグランプリ予選出場者ではなく、間違ってハシビロコウにスポットライトが当たってしまいました。CGライブ期待してたのだが…残念。。
不用意に騒がずに自然体でいるハシビロコウ、いいですね。
主人公である真中らぁらちゃんが所属する3人ユニット「SoLaMi SMILE」のライブシーンを見守る観客として登場。単なるオブジェではなく、関係者として見守る立場に昇格したことが伺えます。この回は、作中屈指の名曲「Make it !」がフルで聞ける回なので、大変おススメです。
冗談抜きで神出鬼没です。
このシーンでは、じっとしているハシビロコウに対し、神アイドル誕生の瞬間を見たくて作中屈指のマジキチ教師こと黄木あじみが全力疾走しています。静と動の対比が実に美しい。
なんと無印最終回にもきっちり登場してました。この回で雌だということが判明!プリパラに出入りしてる時点でたった1人の例外を除き女の子ですが、このシーンは衝撃的でした。
2.そばつゆ入れ
実にユニークな発想だ。商品化しませんかね?
3.木彫り細工
誕生日プレゼントに貰えるなら是非欲しいです!
4.怪獣への対抗馬
無印119話では、悪戯好きの3人組ユニット「ガァルマゲドン」によって召喚された怪獣ガァジラに対抗するために、ハシビロコウが巨大化されます。これもうわかんねぇな…詳しくは本編をご覧になって、どうぞ。
ちなみに話のラストでは、ハシビロコウを巨大化させた子(ハロウィン限定の登場キャラ:蘭たん)がカボチャ頭をかじられてます。。
救助要員
オブジェとして存在感を発揮することが多いハシビロコウですが、それで終わらないのがプリパラ。現実のハシビロコウも意外と動くためか、プリパラ内でも飛び回り時には救助要員として奔走します。
この回では、アイドルユニット「ノンシュガー」のマネージャーであるウサチャが事あるごとに揚げ物や干物になって自殺しようとしています。プリパラはギャグアニメなので最終的には全て阻止されますが、1回はなんとハシビロコウが止めてます。119話に続き、ハシビロコウが活躍したシーンです。ちなみにこのシーン、ハシビロコウの作画が凄まじくいいです!
この回だけでなく、ハシビロコウの飛行能力を活かした見せ場はもう1回あります。
この回では、主人公ユニット「SoLaMi SMILE」が神アイドルとなった直後に女神が規則違反をした影響でステージが崩れ落ちます。何を言っているか分からない方は、繰り返しになりますが本編を観てください。
そのような状況の中、ハシビロコウは飛行能力を活かして観客の救助に回ってます。これはシビれましたね。
ハシビロ便
プリパラにおけるハシビロコウを語る上で外せないのが、運送会社ハシビロ便です。要はペリカン便の亜種です。
ハシビロコウは、この会社の社長としてプリパラの空を日々飛び回っています。主な活躍回としては、134話が挙げられます
なんとこの回では、修行中のノンシュガー3人の元にライオンを運搬しています。プリパラはギャグアニメなので、突っ込みは不要です。
ここまで無印におけるハシビロコウの活躍を、オブジェ・飛行要員・ハシビロ便の観点から観てきました。総評としては、この鳥は120話を超えたあたりからほぼ毎回のように画面に映り、視聴者に強いインパクトを残してきたと言えます。
次は続編である、アイドルタイムプリパラにおける活躍について扱います。
アイドルタイムプリパラでの活躍
アイドルタイムプリパラでもハシビロコウは引き続き登場しました。アイドルタイムプリパラでは、無印ほど頻繁に出てきたわけではないため、登場回を個別に振り返っていきます。
5話「プニコンのマネージャー修行クマ!」
アイドルタイムプリパラで最初に登場したのは、5話。プリパラ内の運送会社「ハシビロ便」の社長として登場します。
この場面では、神アイドルユニット「SoLaMi SMILE*1」のマネージャーを解雇されたクマさんを電話で催促しています。
余談ですが、ハシビロ便では配達に遅れると罰金が科せられるそうです。運送会社は、プリパラ内でもブラックのようです。
7話「そふぃがやってクール!」
ハシビロコウがアイドルタイムプリパラ編で本格的に登場するのは、7話からになります。この回では、前述の神アイドルユニット「SoLaMi SMILE」の一員である北条そふぃちゃんが番組ゲストに来る予定でしたが、途中でハシビロコウに振り落とされてこのような結果になっています。
初見の方々には絶対何言ってるか分からないと思いますので、本編視聴を強く勧めます。
この回のラストで、そふぃちゃんは性懲りもなく(?)ハシビロコウに乗って帰ろうとした結果、再び振り落とされています。。真似は絶対ダメ。
13話「レッツゴー!パラ宿」
この回は、3年間慣れ親しんだパラ宿が跡形もなく消し飛ぶ回です。 女児に人気のあるガァルマゲドンを本編に関わらせるために、彼女たちに原因を作らせて追放するという誰にも思いつかない発想の末実現した回です。
このシリーズ屈指のマジキチ回で、ハシビロコウはファイナルエアリーを発現して一度はパラ宿爆破を阻止します。もっとも、後続のポカにより徒労に終わってしまいましたが…。
ハシビロコウにファイナルエアリーとはどういうことか。制作側にどんな意図があるかは知りませんが、個人的には限界突破の意味合いが強いと思います。 飛行能力だけでいえば作中最強クラスのハシビロコウに、最強の推進力を持つファイナルエアリー装着。もはや空では誰も勝てません。
22話「プール de プランス 大レース!」
私用(アイドルとペアを組んで参加する水上レース)とはいえ、半休申請の連絡に対して大変厳つい表情をしています。ハシビロ便は欠勤者に非常に厳しい会社のようですね。。やはりプリパラ運送は相当なブラック。はっきりわかんだね。
40話「パラ宿プルトラクイズ!」
アイドル達によるクイズ大会において、サラッと一緒に出演しています。回答シーンこそありませんが、出演者 兼 オブジェとして自然に溶け込んでいるあたりハシビロコウもアイドルの素質あり!
48話「らぁらに届け、カムバックライブ!」
巨大化した怪獣パックに囚われたらぁらちゃんの元に向かう際に、ファイナルエアリーを発動して11人を運んでいます。ファイナルエアリーって乗れたのか(困惑・・)
50話「夢のツバサで飛べマイドリーム!」
大怪獣パックから脱出したらぁらちゃんを迎えに行く際に、再度出動しています。自身の飛行能力を最大限に活かす実に献身的な鳥であることが伺えます。
51話 「み~んなあつまれ!アイドル始める時間だよ!」
4年に渡るプリパラシリーズの最終話に、果たしてハシビロコウの出番はあるのかないのか。視聴前はかなり不安でしたが、そのような不安を吹き飛ばした上でなんと…笑顔まで披露してくれました。
無印109話でオブジェとしてデビューし、アイドルタイムプリパラ最終話でオブジェとして出番を締めくくる。動かない鳥という本質的なスタンスを維持した幕切れだったと思います。
終わりに
プリパラにおけるハシビロコウは、ある時はオブジェとして、ある時は飛行要員として、またある時は厳格な運送会社の女社長といった様々な姿を見せてくれました。
セリフがないため、声があるキャラクターに比べたら地味な印象を受ける方が多いと思われます。しかし、アニメ本編においてハシビロコウは確かな存在感を示してくれました。理由としては、以下の3点が挙げられます。
- 新たな世界を見るために一歩踏み出す
- 環境に溶け込むために自らの存在をアピールする
- 自身の能力を活かせる機会に余す事なく活用する
こうした心掛けは、リアルでも新しい環境に入っていく際に大事になってくるのではないかと思いました。私自身、転勤が多いので大変最高になります。
初登場した無印109話からずっと注目してきたハシビロコウ。初登場から最終回に至るまで、様々な立ち居振る舞いを堪能することができました。唯一残念だったのは、CGライブがなかったことです。女の子は誰でもアイドルになれるプリパラならチャンスはあったかもしれませんが、ちょっと(?)厳しかったかな。。
最後にハシビロコウを様々な角度から描いてくださった作画班の皆様、ならびにプリパラのアニメ制作に携われた関係者一同への心からの敬意とお礼をもって本記事を締めくくらせていただきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。質問・感想・意見等は、twitter @Onigohri_362 までお願いします。
いつか上野動物園でハシビロコウの実物を見てみたいです。
*1:主人公である真中らぁらちゃんが所属するチーム。この時点ではプリパラ内で最も地位が高いチームとなった